レビトラは医薬品です。併用してはいけない薬や、使用してはいけない人がいます。それらを破ってしまうと、最悪は命を落とす危険性すらあります。
この記事では、レビトラの禁忌事項や注意事項について紹介します。
- レビトラの併用禁忌薬
- レビトラの禁忌事項
- レビトラの注意事項
もくじ
レビトラを飲むときは併用禁忌薬に注意！血圧を下げる薬や一部の抗生物質は厳禁！
レビトラは、3大ED治療薬のうちの1つです。レビトラには、一緒に飲んではいけない「併用禁忌薬」があるので注意しましょう。
- アミオダロン
- アデムパス
- リトナビル
- ケトコナゾール
抗不整脈薬のアミオダロンを服用している人や、肺高血圧症の治療薬のアデムパスを服用している人は、レビトラを服用できません。これらの薬は、いずれも血圧を下げる作用があります。
C型肝炎の治療薬のリトナビルや、抗ウイルス薬のケトコナゾールなどは、レビトラの代謝を阻害します。その結果、レビトラの副作用が起こりやすくなります。
目の病気で網膜色素変性がある人も、レビトラを服用することはできません。その他、レビトラを使って一度過敏症が起こった人も、レビトラの使用は禁忌です。
レビトラを通販するなら、まずは国内で医師の診察を受けて、国内版のレビトラの処方を受けることをおすすめします。持病や体質、現在飲んでいる薬から、レビトラを使っても問題ないか、診断してもらえます。
そのうえで、ランニングコストを下げる目的で、海外版のレビトラを通販するといいでしょう。
レビトラの禁忌事項！心血管系の病気や重い肝障害の人は使えない
持病や体質によっては、レビトラを使用できないので注意しましょう。
不安定狭心症やQT延長症候群という先天性の不整脈がある人は、レビトラが禁忌となっています。
アミオダロンやソタロール、プロカインアミドやキニジンを服用している人も同様のリスクがあるので、使えません。
心血管障害がある人は、性行為を行うこと自体に健康上のリスクがあります。性行為自体が不適切だと医師が判断した場合は禁忌です。
同様の理由で、血圧が高すぎる人や低すぎる人も、レビトラの服用が適切ではないと医師が判断した場合は、レビトラを使えません。
狭心症の治療に使われる硝酸剤やニトログリセリンを飲んでいる人も、レビトラは禁忌です。これらの薬を併用すると、血圧が下がりすぎてしまいます。
過去6か月以内に脳梗塞や脳出血や心筋梗塞を起こしたことがある人は、性行為そのものが身体に負担となります。
α遮断薬やマクロライド系抗生物質に注意！アルコールやグレープフルーツは避ける
レビトラは、禁忌ではないものの、併用するべきでない薬や食べ物があります。
心臓病や血圧のコントロールに使われるα遮断薬や、エリスロマイシンなどのマクロライド系に分類される抗生物質は注意が必要です。血圧が下がりすぎたり、副作用のリスクが高まったりします。
グレープフルーツに含まれるフラノクマリンという成分は、薬を代謝する酵素「CYP3A4」の働きを抑えてしまいます。その結果、レビトラの作用が強くなってしまい、強い頭痛や動悸が起こる恐れがあります。
レビトラを飲んで、副作用の頭痛が気になるようなら、頭痛薬を併用するとよいでしょう。
どの薬が大丈夫でどの薬が危険が、自己判断するのは難しいでしょう。レビトラを服用するときは、今服用している薬を、医師にしっかりと伝えましょう。レビトラを使っても問題ないか診断してもらえます。
