レビトラについての詳細

レビトラの飲み方

「レビトラの飲み方にコツってあるの?いつ飲むのが一番?」

レビトラは誤ったタイミングで服用すると、肝心な時に全く効果を発揮しない場合があります。

でも、この記事を読めば安心です。

この記事でわかること
  1. 飲み方のコツは?
  2. 飲むタイミング
  3. 効かなかった場合の対処法

レビトラは1回1錠&1日1回!食事の前に飲むのがベスト

レビトラはEDを改善する治療薬です。精力剤や興奮剤などと混合する人もいるかもしれませんが、れっきとした医薬品なので、用法用量を守って服用しなくてはいけません

服用方法を守らないと肝心な時に中折れしちゃうよ?

レビトラは、バルデナフィルを主成分として5mg、10mg、20mgの錠剤があります。10mgまたは20mgの服用が一般的です。水かぬるま湯で飲みましょう。

1日1錠まで服用できます。効果が切れたからと1日に続けて服用してはいけません。必ず24時間以上あけましょう。

バイアグラは空腹時に服用する必要がありました。しかしレビトラは、食事の影響を受けにくいので、食後でも服用することができます。

ただし、「700kcalで脂肪の割合は30%以内の食事の影響は受けない」とされており、食事前に飲むのがベストです。

レビトラの特長は、効果が出る時間の速さです。有効成分のバルディナフィルは水に溶けやすい性質を持っているので、服用から早くて15分程度で効果があらわれます。また、早くて40分で効果が最大になります。

ED治療薬は、飲み続けても耐性がつくことはありません。そのため、継続的に服用することができます。

レビトラは服用から45分で血中濃度が最大に!本番45分前に飲むのがベスト

薬の作用は、体内に存在する有効成分の量によって変化します。

薬の有効成分は、薬を飲んでから、成分が排出までの過程で変化していくので、薬の効き目は時間によって変わることになります。

例えばレビトラとバイアグラでは薬の効き目は時間は違うよ

薬の効果を最大限に発揮させ、安全に服用するためには、薬物動態を把握しておくことも必要でしょう。「薬物動態」とは、薬の有効成分が吸収されてから代謝・排泄されるまでの流れのことです。医薬品の添付文書には、薬物動態が必ず記載されています。

薬の成分は血液に乗って全身に運ばれます。血液中の有効成分の濃度を、「血中濃度」といいます。投与後、血中濃度は徐々に上昇していき、最高血中濃度に達した後、徐々に減少していき薬の効果は失われます。最高血中濃度に達した時間を「Tmax」といいます。

レビトラのTmaxは0.7~0.9時間(42分~54分)です。そのため、性行為を行う45分前に服用するとスムーズに勃起できるでしょう。効果の持続時間は10mgで5時間、20mgで7~10時間とされています。

体調によっても左右されるから、あくまで目安だね

ただ、最大で10時間作用するとはいえ、そこまで確実な勃起が望めるわけではありません。最高血中濃度が1/2になる半減期までが、効果の有効域とされています。レビトラの半減期は約3.2〜4時間です。それ以降は効果が弱まっていきます。

飲んだのに効かない!そんなときは飲み方を見直してみる

レビトラを飲んでも効果が出ない場合は、飲み方に問題がある可能性があります。服用方法に注意してみましょう。

例えばお酒の飲みすぎは禁物!

レビトラを飲む際は、お酒との飲み合わせに注意しましょう。適量であれば問題ありません。ただ、過度な飲酒は神経の伝達を鈍らせ、勃起効果を弱めてしまう可能性があります。

また、食事の影響を受けにくいとされていますが、腸に油膜が張ってしまうと成分の吸収が妨げられます。レビトラを飲むときは、脂っこい食事はなるべく避けましょう

レビトラを使うときは、使用期限にも注意しましょう。期限が切れた薬は成分効果が低下しているので、効果を得られません。場合によっては有害性を持つので、使用期限を守ることが大前提です。

服用する上で怖いのが副作用ですが、レビトラにはほてり、頭痛、めまい、鼻閉、消化不良などの症状が起こることがあります。ただし、いずれも重いものではなく、薬の効果が切れると共に症状も落ち着きます

体質的に成分が合わない人は、異常感覚、下痢、関節痛、湿疹など、重い副作用が出ることもあるので注意が必要です。

まずはレビトラ10mgから使ってみよう!

基本的には、まず10mgから服用し、充分な効果が得られない場合に20mgを服用します。副作用が不安であれば、10mgをピルカッターで半分に割って5mgにしてから服用しても構いません。