「レビトラとバリフ、どんな薬なの?代わりになるの?」
レビトラと同じだと言われることが多いバリフ。それぞれの違いや特長を知らずに使っていると、気がつかないうちに損をしていることも……
でも大丈夫!この記事を読めば、以下の3つのことがわかります。
- レビトラとバリフ、効果や副作用、飲み方は同じ
- バリフはレビトラよりも価格が安い!海外製ジェネリック薬
- 価格重視派にはバリフがおすすめ!
レビトラを買うべきか、バリフを買うべきか、その時のお財布事情や通販サイトの在庫によって、最適な方法を選びましょう。
レビトラとバリフの違いを紹介します。
バリフとレビトラの効果、副作用、飲み方の違い
ED治療薬を探しているときにバリフとレビトラを見つける人は多いと思いますが、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。
バリフはレビトラのジェネリック品です。そのため、効果や副作用、飲み方に大きな違いがありません。
バリフもレビトラも、PDE5という酵素の働きを阻害する薬です。
勃起はcGMPという物質が分泌されることで起こり、PDE5が作用すると勃起が衰えていきます。レビトラとバリフは、PDE5の働きを抑えることで、相対的に勃起しやすくする効果があるのです。
レビトラとバリフの有効成分「バルデナフィル」なので効果や服用方法も同じです。
服用から15分で効果があらわれ、1時間で最大になります。1日に飲んでいいのは1錠までです。空腹時に飲む方がしっかりと効果を得られます。
頭痛やほてりといった副作用も同じです。血の巡りが活性化され、いくつかの症状が起こるので注意しましょう。
バリフとレビトラの具体的な違いを説明
バリフとレビトラは、製造会社や販売価格、国の認可の有無や入手方法が異なります。
バリフはインドのムンバイにあるアジャンタ・ファーマ社が販売しているものですが、有効成分を開発したのはドイツのファイザー社です。レビトラが先発薬品であり、その後ジェネリック品としてバリフが開発されたのです。
個人輸入代行サイトでは、バリフは1錠あたり安ければ150円前後で入手することが可能です。一方レビトラの場合は、1錠1,000円から1,500円程度で販売されています。
治療薬は安全性などの観点から認可があるものは国内で処方や販売を行うことができますが、バリフは日本での認可がありません。
レビトラは病院で処方してもらえますが、バリフは個人輸入通販を利用しなければ入手できません。
成分や効果にはほとんど違いがありません。
製造している会社や国の認可の有無が違っていることを知っておきましょう。
バリフとレビトラはどちらを選ぶべき?
ED治療薬を購入するときに、バリフとレビトラのどちらを買うべきか迷ってしまう人は多いのではないでしょうか。
2つの治療薬で購入を決めかねているのであれば、それぞれの特徴を踏まえてどちらにするか決めなければなりません。
もしも安全性を重視しているのであれば、厚生労働省の認可があるレビトラがおすすめです。レビトラは厚生労働省の認可があり、国内の病院で処方することが認められている薬です。
レビトラは正しく服用して万が一問題が起こったときには、医薬品副作用被害救済制度が適用されます。
一方、バリフは日本国内では承認されていないので、安全性については不安がないとは言い切れません。
ですが、ED治療薬を継続して服用するのであればなるべく治療薬代を節約したいでしょう。コストパフォーマンスを重視するならバリフを選びましょう。
バリフは個人輸入通販でのみ購入することができますが、どのサイトを利用した場合もレビトラより安く購入することができます。
ED治療薬を選ぶときには、その人が求めるものによって選び方を変えなければなりません。成分や効果が同じレビトラとバリフで悩んでいるのであれば、入手できる場所や安全性、価格などの違いを確認して、自分にあったED治療薬を購入するようにしてください。