「レビトラの効果はなに?どれくらいから効き始める?」
レビトラはED治療薬の中でも最も効果が出るまでの時間が早いと評判です。
この記事では、レビトラの効果について解説しています。
- レビトラの効果
- メカニズムと女性への効果
レビトラの効果で20分後には勃起
レビトラの有効成分はバルデナフィルで、バルデナフィル塩酸塩水和物のうち90%以上を有効成分で占めています。
バルデナフィルの特長は、水に溶けやすい点。
この性質は他のED治療薬の成分にはありません。バルデナフィルは、服用から20分ほどで作用し始め、40分から50分で効果が最大になります。
レビトラは、バイアグラに比べて、食事の影響を受けにくいのも強みです。
もちろん全く影響がないわけではありません。脂肪分は、腸内に膜をつくります。
レビトラは小腸などから体内に吸収されます。脂っこいものを食べすぎてしまうと、レビトラの吸収が脂の膜で妨げられてしまうので注意が必要です。
薬物動態によれば、効果の持続時間は、10mgならば5時間、20mgなら7時間から10時間です。体調によって効き目が異なることがあるので、あくまで基準と考えましょう。
効き目が足りないからといって過剰に服 用すると、思い副作用が生じる可能性があります。
レビトラは、処方している病院と処方していない病院があるので、事前に確認しておきましょう。レビトラの扱いの有無は、医療機関のホームページで確認できます。
レビトラの効果・作用は血管の拡張、女性には効果なし

レビトラは、血管を広げることで、EDを改善する薬です。
レビトラが陰茎を勃起させるプロセスについて見ていきましょう。
陰茎の内部には、海綿体と呼ばれるスポンジ状の組織があります。海綿体の中に血液が充満することで、陰茎が膨らみ、勃起が成立します。
性的刺激や興奮によって一酸化窒素が放出されると、細胞内に「cGMP」と呼ばれる物質が増加し、血管が拡張します。血管が広がることで、海綿体に血液が流れ込み、陰茎が勃起するのです。
「PDE5」と呼ばれる酵素がcGMPを壊すことにより、海綿体の血管が収縮し、勃起がおさまります。
レビトラは、PDE5を阻害する作用があります。cGMPの働きが助長されることで、正常な勃起が促されるのです。
レビトラは陰茎の血管を広げることで、勃起を促す薬です。性欲を高める催淫効果はありません。そのため、女性が飲んでも効果はありません。
EDは男性だけの悩みではなく、パートナーとして女性も悩んでいるケースが少なくありません。レビトラは、あくまでも勃起した際に補助してくれる医薬品に過ぎず、服用したからといって勃起するわけでないのです。